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商人スキルの取り方
 ここでは商人のスキルをどうとっていったらいいのかについて考察してみます。
 商人はそのスキル構成からいくつかのタイプに分けられます。
  ・「代購商人」
  ・「代売商人」
  ・「露店商人」
  ・「戦闘商人」
  ・「転売商人」
以上が主な分類になります。

 また最後には各タイプのまとめも掲載しました。



スキル特徴による分類
 本ゲームではスキルの特徴から商人をいくつかのタイプに分類できます。
ここでは、上に述べた5つのよくあるパターンを紹介します。
代購商人

 安くNPCからアイテムを購入するスキル「ディスカウント(DC)」を駆使して、他のプレイヤーの望むモノを代理購入して手数料を儲けとする商人。
 主に武器・防具屋に在駐し、「代購○%手数料○%整列plz」といったチャットを立てて、お客さんをジッと待つ。
 武器防具は元の価格が大きいため、手数料が数%でもそこそこの金額になるため意外と儲かる。
 もちろん道具屋でアイテム専用の代購商人となることも可能だが、露店商人との競争に勝つのは困難なのが現実。
 また代購中に会話を持ちかければ、いろいろお話できるため、お客さんとの交流も多い。
 ただし、武器・防具の需要は回復アイテム等に比べると少ないため、限界があり、ライバルの影響が大きい。

 お金を前もって払ってもらう「先払い」 お金とアイテムを直接交換する「後払い」がある。先払いでお金を預かったあとに切断されてしまい、リログインできなくなると詐欺と思われる可能性があるため、できるだけ「後払い」が望ましい。
 しかし、注文後どこかに逃げられてしまう詐欺にあう可能性もあるため、相手の見極めが重要。


★修得必須スキル  重量 Lv 3 → ディスカウント(DC)Lv 10
代売商人

 NPCにアイテムを高く売却するスキル「オーバーチャージ(OC)」を駆使して、他のプレイヤーの収集品を代理売却してマージンを儲けとする商人。
 主にアイテム売買できるNPC付近に在駐し、「代売○%手数料○%整列plz」といったチャットを立てて、お客さんをジッと待つ。
 他のプレイヤーが大量に売却してくれたときは手数料も多くなるが、売却額が小さいと手数料も少なくなる。
手数料固定で○○zとすることもある。
 代売に出されたアイテムから、狩り場を推測して話を展開することが出来るため、他プレイヤーとの交流のきっかけをつくりやすい。
 代購とちがい、半永久的に需要が生まれ、常に需要があるため対象となるプレイヤー数は多い。
 しかし、最近はメインキャラとは別に自分用の商人を持ってるプレイヤーが多くなってきたため、全体としての需要は減ってきた。

 お金とアイテムを直接交換する「先払い」 アイテムをいったん預かって売却後にお金を渡す「後払い」がある。代購と違い売却金額の計算が手間なため、代購と違い「後払い」になるケースが多い。  代購同様、アイテムを預かったあとに切断されてしまい、リログインできなくなると詐欺と思われる可能性があるため、できるだけ「先払い」が望ましいが、計算に時間がかかりすぎるのも問題。サーバーが不安定なウチは先払いを心がけるべきか…。
 代購と違い、相手からの詐欺にあう可能性はほぼない。一方的な信頼が要求されるということであり、こちらの責任は非常に大きくなる。


★必修スキル  重量 Lv 3 → DC Lv 3 → オーバーチャージ(OC)Lv 10
露店商人

 商人のスキル「露店開設」により露店を開いて、露店の売り上げを生活費とする商人。それぞれのタイプの中でもっとも多くの商品をプレイヤーに販売することになる。
 町中からダンジョン内部まで、活動場所を選ばない。
 露店はチャットでの「代購・代売」に比べ非常に回転率が早いため、補充のタイミングが重要になる。
 販売するアイテムを「消耗品」にするのか、レアにするのかでDCの重要度が変わってくるが、ポーションなどの消耗品を販売するならDC 9 or 10は必修。またスキル「露店開設」のレベルによって並べることのできるアイテムの種類数が変わるため、自分の目的にあったレベルに調節することが必要。
 需要と供給のバランスを把握し、適切な値段設定で販売する。もっとも商人らしい実力が求められるタイプの商人だ。

★必修スキル   (消耗品販売)重量 Lv 3→DC Lv 10→重量 Lv 5→PC Lv 3→露店 Lv 1以上
  (レア販売)重量 Lv 5→PC Lv 3→露店 Lv 1以上
戦闘商人

 戦闘商人はその名の通り商売よりも戦闘スキルを重点的に上げる商人。
商人唯一の戦闘スキル「メマーナイト」はLv 10で攻撃力6倍であり、剣士の「バッシュ」はLv 10で攻撃力4倍なので、それよりもさらに大きなダメージが期待できる。
 ただし商人は基本攻撃速度が他職に比べて非常に遅いため、剣士のように戦えるわけではない…。
 また、メマーナイトは大金を消費するが、その恩恵を受けることができるのは、お金持ちでSTRの高い商人だけであることはいうまでもない。
 他のタイプの商人はレベル上げが辛いが、戦闘商人は利益を無視してお金を投げまくれば、すさまじい効率で狩りができる。
 カートに大量の回復アイテムを積めるため、他職よりも格段に長い時間補給なしで狩り続けることができる。

★必修スキル  メマーナイト Lv 10→重量 Lv 3→PC Lv 10
転売商人

 転売商人はその名の通り”アイテムを安く買い、高く売る”という転売で儲ける商人。
ポーションなどを安く露店で購入し、ダンジョン付近で転売する手法もあれば、レアアイテムを安く購入し高く転売する手法もある。
 他プレイヤーの露店などで安く仕入れることもあるが、チャットなどでさらに値引き交渉を行うことも。
手に入れたアイテムは露店でさばくのが一般的だが、設定価格の上限が2Mであるため、それ以上はチャット売りになる。(修正されました。)
 常に相場を把握し、正確な適正価格を自分の中で持っているかどうかが成否の鍵となる。
 消耗品などを露店に一緒に並べる場合、あるいは消耗品を売りながらチャットで販売を行う場合には、露店スキル以外にもDCが必要になるが、消耗品も転売に頼るならDCは不要になる。

★必修スキル   (消耗品も販売)重量 Lv 3→DC Lv 10→重量 Lv 5→PC Lv 3→露店 Lv 1以上
  (レアのみ販売)重量 Lv 5→PC Lv 3→露店 Lv 1以上
まとめ

 実際には上の5つのタイプを複合したタイプが多い。

「代購・代売商人」 => DC10→OC10 or DC3→OC10→DC10
「代購・戦闘・露店商人」 => DC10→露店3→メマー10
「代売・戦闘商人」 => DC3→OC10→メマー10
「露店・転売商人」 => DC10→露店3

 「代購・代売商人」はメインキャラを他にもつプレイヤーが便利なキャラとして作成する商人に多く、代購・代売は必要な方から10にする。

 「代購・戦闘・露店商人」は安く買った消耗品を露店販売しながらHPを回復する戦闘商人。
投げまくれるだけのお金があればメマーを先に10にしても良いが、そんなにお金持ちでないなら、露店を先に完成させた方が良い。

 「代売・戦闘商人」は自分で稼いだアイテムを自分でお金に換えることが出来る商人。
上同様、お金にかなり余裕があるなら先にメマー10。あまりないなら先にOCを完成。

 「露店・転売商人」は最初の”軍資金”(転売アイテム購入資金)を露店で稼ぐ商人。
 軍資金を貯める方法は「代購・代売」など好みで良いが、アイテムをさばくために修得するであろう露店を活用するのも一つの手。

 2nd以降で、便利キャラとしての商人を作るなら迷わず「代購・代売商人」を。
 それ以外は自分の好みと、財布と相談しながら決めると良い。「戦闘商人」は間違いなく財産を食いつぶす金食い虫になる。
 うまくやると一番儲かるのは間違いなく転売商人である。「カートいっぱいの人参13zをひと晩かけて売っても5332zの儲けにしかならない」のに対し、「転売なら瞬時に 数十kz の儲けを生み出すことが出来る」のだから。
もちろん失敗すれば 数百kz の損失となるわけだが;

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